Yume Tanaka
University for the Creative Arts
BA(Hons)Contemporary Jewellery 卒業

初めまして、田中優芽です。 私は高校卒業後の2016年9月から2020年9月まで英国のUCA大学に留学していました。今回は私がSANDaVINCIに入塾したきっかけや経験、そしてSANDaVINCIでの経験がどのように私の現地での留学生活をサポートしたかについて、皆さんとシェアできたらと思います。

 

SANDaVINCIに入塾したきっかけ

 

私が最初に英国への留学に興味を持ったのは、高校1年生の時でした。夏休みに、英国のロンドンで一週間ホームステイをした際、日本とは全く違う環境や文化に心を打たれたのを今でも覚えています。そして帰国後、英国での経験が忘れられない私に兄がふとこのように言いました。

「もうイギリスの大学に行ったら良いんちゃうん。」

その一言を真に受けた私は、ワクワクしながら情報収集しました。私はもともと幼少の頃から絵画教室に通って、中学校、高校では美術部に所属していました。

そういったこともあり、私は英国で芸大に留学したいと思っていました。しかし、そこであることに気がつきました。それは出願するためには、ポートフォリオが必要であるということです。さらにそのポートフォリオが、日本人が思う一般的なポートフォリオではないということだったのです。高校生だった私にとってそもそもポートフォリオという言葉が初めてでした。そこでこのポートフォリオ作りをサポートしてくれる場所ということで、高校2年生の時にSANDaVINCI に入塾しました。

SANDaVINCIでの経験

 

  1. 現役のプロフェッショナルな先生の授業

 

学校では、自分のツールとなる様々なテクニックや表現を学ぶことができると思います。ではSANDaVINCIでは、何を学ぶことができるのでしょうか?それは現場の空気感ではないかと思います。意外と謎に包まれているクリエイティブ業界。どのようにデザイナーや芸術家は、彼らの仕事を日々こなしているのでしょうか。どのような経歴をたどって、現在のポジションを獲得したのでしょうか。そんな疑問をぶつけることができるのがSANDaVINCIだと思います。

   2. 様々なバックグラウンドを持つ仲間

 

フィードバックをくれるのは先生だけではありません。むしろ先生のいうこと全てに、何も疑わず従うのもどうかと思います。ではどのようにアイデア発展させていくのでしょうか。もちろんリサーチしてテストをしてというのは当たり前。だけど一番重要なことは、いかに物事を色々な角度から見つめることができるかということだと思います。その時、SANDaVINCIには学生から社会人の方まで様々なバックグラウンドを持った仲間がいます。十人十色というように、考え方も人それぞれ。SANDaVINCIの仲間はいろんな視点を提供してくれます。そして私自身も、自分の視点をたくさんの方に伝えることで、コミュニケーション能力や、プレゼンテーションスキルを学ぶことができました。

   3. 自分主体の授業。

 

SANDaVINCIに入塾される方の中には、授業内容が自由すぎるのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。私自身も入塾した時、本当にこれでいいのだろうか、これで留学準備ができるのだろうかと思っていました。しかし、ここで一番重要なことは、能動的、自発的に授業を受けると自分で問題を発見し自分で解決するということです。ではなぜSANDaVINCIに通うのか。それは前述したように、様々な意見や視点を取り込みそして取捨選択し前に進んでいくためだと思います。自由にするのは意外に難しい。だけれどその自由ができた時、自分が思い描いたことができた時、初めてプロフェッショナルになれるのではないかと信じて私は今日も頑張りたいと思います。

楽しむことの重要性

 

純粋に「楽しむ」ことは、とても大切です。私はどんな技術の習得よりも、楽しむことが重要だと考えています。というのは、芸術やデザインは人の感覚や感性を理解し人々の無意識の中に訴えかけたり、寄り添ったりすることだと思うからです。私の芸大の論文の先生はこう言いました。

「賢さには2つあります。勉強をする学部では年にエッセイを何度も提出させられます。それは、物事を理論づけして理解していく賢さです。しかし、クリエイティブな人の賢さというのは真実が発見される前から既に、感覚的に理解しているという賢さなのです。」

これは、クリエイティブ産業では理屈では説明できないもの、つまり人の心や考えに密接に関わっているということです。繰り返しますが「楽しむ」ことは重要です。楽しむということは私たちを夢中にさせ、興味を持たせ、前進する力を与えてくれます。逆に楽しむことができずに学問のように芸術と向き合えば、小手先の技術にとらわれ、人の心と向き合うことができないのではないかと考えます。

Please enjoy in any moments!!!!!!!!!!