ファッション業界で
行われているデザイン
実現のプロセスとは
チューター:Louise Young(ファッション・マネージャー)
この日のワークショップは、イギリスのレスター大学、ノッティンガム・トレント芸術大学(BAファッション&テキスタイルマネージメント)出身のルイーズさんをチューターとして迎え、オリジナルTシャツ・デザインを行った。
一流デザイナー「ポール・スミス」にてプリント技師として3年間勤務していた彼女。ポール・スミスが日常ファッション・デザインの場で、始めのアイディア段階から、最終デザインへ行き着くまで(=リアライゼーション)のプロセスを色んな資料をもとに紹介。
それに習って、塾生たちはTシャツデザイン、制作を行った。
ケイトの英語での授業に、始めは塾生も緊張した様子。しかし日本の大学でも英語講師経験のあるルイーズチューターは、塾生一人ひとりとじっくり向き合い、身振り手ぶりも交えて、皆と何とか通じ合う術を知っている。
最終的には個性あふれる作品が完成した。英語でコミュニケーションを取ったり、英語で何かを吸収するろいうことも一つの勉強となったはずだ。
オリジナルデザインの
MY Tシャツを作ろう。
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↑ルイーズチューター。
ポールスミスのデザインプロセスについて語る。

↑ペイント作品の例 |
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"Find Inspiration in Anything! " Paul Smith |
まずはアイディア。アイディアとは、「きっかけ」であり、本当に何でも良いのだ。言葉、写真、国、色、お土産...など、なんでも。ポール・スミスは、「Find inspiration in anything!」というモットーのもとにあらゆるデザインワークを行っている。
まず、ブレインストーミングで、アイディアを広げていく。1つの言葉やテーマから思い浮かべることは一人ひとり異なるもの。たとえば、「1860年」と聞いて、ある人はアンティークを思い浮かべるかもしれないし、またある人はその年に起きた事件についてスポットをあてるかもしれない。 |
Make a Picture Board! |
テーマやイメージが固まってきたら、リサーチをし、それらを「ピクチャーボード」にまとめる。 これは自分がイメージしている雰囲気に近い図を 、本やインターネットなどから複数選び出し、 一枚のボードにまとめたものだ。
このピクチャーボードがあることで、「私の」思う「1860年」を相手(=クライアントやデザインチーム)に示すことが出来る。つまりは、自分のアイディアをより明確に伝えられるのだ。
実際、ファッション業界では、ピクチャーボードを使って初期デザインに取り掛かっていく。そして、何度もアイディアスケッチを重ね、デザインチームでの話し合いのもとに最終的なデザインが決定されるのである。
本授業では、普遍を奇抜なものに、というテーマのもと、各自のテーマを組み、常識にとらわれない、奇抜で垢抜けたTシャツデザインを目指した。 |
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↑ピクチャーボード制作風景。
自分の思い描いている画を収集し、まとめていく。 |
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↑チュートリアル風景。アイディアをディスカッションする。 |
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↑デモンストレーション風景。 |
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↑チューターは様々な素材を用意してきた。
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↑制作風景。
針と糸を使って別の生地を縫いつけている。 |

↑完成作品を着てうれしそうな細川さん
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↑完成作品。
フェルトを利用したコラージュを見せる川端さん
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まずはボードを作ってそこから発展させて行くこと。自分のイメージが相手に伝わりやすいと感じた。英語ってやっぱり必要なのだなぁと思った。べんきょうしなくては。しよう。
奇抜なもの、他とは違うもの。でも、なんかすごくおもしろかった。
BSコース
細川雅世 |
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「音楽」をテーマにデザインを考えた。風が吹けば、あちこちから音がする。雨が降れば、いろんな表情の音が。晴れれば、鳥が鳴く。自然そのものが音楽であり、さまざまな表情をみせる。
実際フェルトや刺しゅう糸などを使って制作すると、
イメージどおりにいかない部分もあったが、納得できるTシャツになったと思う。
BSコース 川端慶子 |