夜間に開校している社会人のための関西のアート&デザインの専門学校・海外にアート&デザイン留学するための専門学校・他の専門学校を凌駕する・サンダヴィンチ・アートスクール 大阪梅田サテライト


サンダヴィンチ プロジェクト(課題制作)活動


プロジェクト・料理をする。セッティングをする。写真を撮る





アートダイニング
西宮 寛(フォトグラファー)
吉瀬 絵美
(フード・コーディネーター)
対象の観察と考察、衣食住の食に目を向ける。料理とは空腹を満たすだけではない。クリエイティブな作業である。日々の生活習慣・食事の中でほんの少し目先を変えると見えてくるモノや感じることがある。料理を手段とし、写真に定着させ表現する。

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五感を駆使する

アートダイニング(食はアートだ!)

 毎日の食事の時間 空腹を満たすためだけにあるわけではない!朝食、昼食、間食、夕食、夜食などそれぞれのストーリーがあるわけで、そのときその場所で感じることをイメージする。見えるもの、食器、盛りつけ、色合い、テーブル、手触り肌触り、食感、のどごし、香り、におい、ぬくもり、冷たさ、熱さ、空間、照明など自分のもつイメージを写真(平面)にする。自分で立てたプラン(ラフスケッチ)が写真にできるか(物理的技術的な問題など)また写真にするためにはなにが必要かを考える。与えられたテーマに対してどのようなアプローチをとり行動(作業)し結果(写真)ができあがるのか。楽しみなプロジェクトなり!

フォトグラファー 西宮 寛

 
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西森容子 

 私は、ほぼ机の上で考えたアイデアとラフスケッチ通りの写真が撮れました。でも実際三田のスタジオへ行って現場の風景や雰囲気を感じてみて、今まで一枚の平面の絵だったラフスケッチから色んなストーリーが生まれ、アイデアの段階では全く頭に無かった人物を画の中に登場させることなどを思いつきでやってみました。そこで気づいたのが、私は完成の画は想像していたけど、そこに行き着くまでの行程のことを全く考えていなかったと感じました。たとえば、おにぎりと、お茶と、田んぼと民家と、その向こうの山と空を一緒に写したいと勝手に考えていたけど、実際カメラのファインダーを通して見るとかなり無理があって、おにぎりの位置が予想よりかなり高く、でも撮りたい画にするためにその場で色々物色し工夫して完成させました。

  私は今回の「アートダイニング」において、写真90対パソコン10くらいの感じで思っていたけど、実際はパソコンの作業がかなり重要なんだと体感しました。何もしていない写真でも充分きれいだけど、パソコンで色々いじっていくと、びっくりするくらい色が鮮やかになって食べ物がおいしそうにみえたり、周りの草花も茎、葉などくっきり鮮明になって、主役を引き立たせてくれたり、こまごまやっていると、あれもこれも気になりだして時間内に終了できるか心配になりました。カメラは人並みに好きだったけれど、このプロジェクトで、カメラのまた新しい楽しみ方を見つけられたと思います。またパソコンの必要性というか、おもしろさが分かり、良かったです。チューターからもっともっと沢山のことを吸収しないといけないなと思いました。

西宮チューターのコメント

ラフスケッチを見て写真に置き換えるには物理的に難しそうに思え(ピントのあわせる位置やグラスとおにぎりとバックの田園風景の前後関係など)遠近感を強調する広角レンズの使用を考え三田に向かいました。広角レンズはほんの少しものを移動さすだけでイメージが変わってしまうので、グラスとおにぎりの上下左右と前後の関係がシビアになりました。唯一広いバックで空まで入るので曇った白い空は残念でしたが、人物を入れるなどのこだわりは面白いものでした。グラスについた水滴や、氷の量やバランスにこちらももう少しこだわればよかったと反省しています。すべてに気を配って集中して撮影することは難しいけれどやりがいのあることです!

日常の中の一コマの感じが良く出ています。

 
 
 
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宇都公博 

 まず三田スタジオに着いて思ったのは、「悪いな、申し訳ない」という思いだ。食材を買い出しに行ってくれたスタッフの皆さん、わざわざ大津から遅刻者を送迎、そして宿泊に付き合ってくれたディレクター、そしてチューターの西宮さんと吉瀬さん。授業料を払っているとはいえ、まるで「楽器をチューニング」しているSTAFFのようで,私達は「後は演奏するだけ」のプロのようだった。だからこそ今回のような良い作品を創ることが出来たと思う。

 このプロジェクトはサンダヴィンチに来て一番楽しかった。「俺はサンダヴィンチに来て良かったのか?」と自問している時とも重なり、今回は本当に「自分の作品」を作る、という文字ではうまく表せないが、とにかく良かった。

 

 

西宮チューターのコメント

 黒い食材や食器を黒い場所に配置するアイデアはとてもすばらしくイメージが膨らみます。本当は現実にありえないものを創り込んで撮影したかったのでしょうが、時間や予算の都合もあり手に入るもので造り上げたのは正解だった気がします。写真にして持ちこたえる(存在を主張できる)造りものの制作はとても集中力のいる作業で、今回のスケジュールでは考える時間が足りなかったでしょう。

 

実際の撮影ではものが置かれただけで、ものの力を感じるすばらしい組み合わせとなりました。いろんな要素を取り除いてシンプルにしたもののパワーを強く感じる写真です!

白と黒の組み合わせがなぜ好き(生理的にあう)で今回のテーマにどのようにして結びつき、アイデアが膨らんだのか、言葉に置き換えて説明するのは難しいことですが大事なことです。私も苦手です!今のうちにどんどんやっときましょう!

 
 
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槙本多恵 

 とりあえず今日、自分の写真について、プレゼンというものをしましたが、一応自分なりに考えて理由と意味を伝えたつもりだったのですが、どうも言葉的にも説明足らずになってしまいました。結果、自分の中だけで理解してしまったような形になってしまい、相手にうまく伝えることができませんでした。

 第3者から見たところからの視点で伝えたり説明したりというのはすごく、難しいとおもいました。あとは他人の作品に対しても自分的にもう少し意見や、質問を言えればよかったな、と思いました。それから、私自身の作品自体がすごく抽象的であったことも問題点だったような気もします。そういう仕上がりだからこそ、もうちょっと伝え方を考えないといけないなと思いました。やはり、自分の作品について、案外自分が一番解っていなかったり、気付いていなかったりするので、まず、意見を言っていただけるようなプレゼンをすべきだ、と思いました。

 でも作づくりは本当に楽しかったし、すごくやりがいがあっておもしろかったです。皆も楽しそうで、なんかイキイキとそれぞれが取り組んでいたようですごく心に残る授業でした。課題は「食材」でしたが、誰もアイデアがかぶっていなかったことも不思議で人それぞれだなー、ととても楽しく感じました。またこのような授業があるときは絶対に参加したいです。それまでにまたプレゼンの仕方を上達できるようにしておきたいと思います。

 

西宮チューターのコメント
 作り込まれたラフスケッチより実際のセットを見てびっくり!よくまあここまで現場にあるものを使ってこれだけゴージャスでデコラティブなセットを作ったもんだ!映画の中の一コマを切り出したようなすてきなセットと写真でした。撮影するにはあいにくの天気で私の判断と段取りが悪く思った場所で撮影できなかったり、悪条件重なるなかで集中してイメージを具現化したものです。全体を見せるだけでなく、アップにして部分を切り取る(もっとイチゴに近づいてイチゴに語らせる)などバリエーションも撮っておけば良かったかも!このような作業では一人で出来ないことも出てくるのでスタッフに自分の持っているイメージを的確に伝えることも重要なことです。なにをどうしたいのか伝わっていたら同じイメージを共有して撮影に入ることができ、より完成度の高いものになります。

素敵な作品でした。遠慮せずにコミュニケーションを大切に!

   
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山本祐子 

 初めての写真のプロジェクトがアートダイニングという、下準備の必要な高レベルのものだったため、私を含め、みんなとまどうことが多かったと思う。前回私が西宮チューターのクラスで撮ったものは、自分の靴だったし、食べ物のように決まった条件の無いものだったので表現しやすかった。靴のときは、食べ物のように、時間との戦いではないし、靴が靴らしく見えようと見えまいと靴の可能性に迫る!みたいな感じがあってやりやすかった。でも今回は時間との戦いもあるし、しっかりとしたコンセプトが必要となるので、そうめん会社から依頼を受けているつもりで、シュミレーションのつもりでやればよいのかなー、と考えながらやってみた。               

 私の作品は、ぶっちゃけ、そうめんかめんつゆの宣伝に使えるレベルかといったら、もちろん使えない。プレゼンでも言ったけれど、そうめんはもっとたっぷり使ったほうがよかったし、構図としては少し画面全体に広がりすぎている気がする。もっと中心に、ぐっと集めたほうが良かったと思う。
 吉瀬チューターのプロの技、めんをしばってゆでたり、本物のつゆを使わずにしょうゆを薄めて使ったり、食材が痛まないように、順番を考えて撮影に至ることとか勉強になっておもしろかった。そして、Macで画像を調整することの意味もようやくわか、それは不可欠なんだなって思いました。そして、プレゼンはもっと上手になりたいし、企業に対してするつもりでやれるようになりたい。

 

西宮チューターのコメント

 ラフスケッチがイメージをはっきりさせたわかりやすく具体的なものだったので、撮影のシュミレーション(レンズの選択やセットの組み立てや進行状況など)が撮影スタッフに理解しやすいものでした。あとは現場でどれだけ集中して精度を上げるかでした。ファインダーを通して自分の目で確認して物の位置(レイアウトや前後左右の関係、ライティングなど)を自分で決め込めばより良い結果が得られたと思います。プレゼンテーションのことやプロジェクトの内容進行については、私の詰めが甘く反省し課題とするところです。内容を煮詰めて時間を有効に使うプロジェクトを作っていこうと思います。

次は自分自身の持っている常識を覆すような自分がびっくりするような作品に挑戦してください!