私はとても鼻がきく。
今までおもしろくない場所にはいったことがない。出会う人は皆、素敵で尊敬できる。
サンダヴィンチもまた、然りだ。みんな、チューターも含め、真剣に生きている人ばかりだ。世間話でさえ学ぶところがたくさんあった。
ココにくる前までは一人で悩み考え苦しんでいたことがのどには大きすぎるものが胃に到達したかのように、わかった。 アートとは何か?
きっと答えは出ないとわかっていて夜中まで他の塾生たちと話した。
歳とか、やってきたこととか、そんなの関係ないくらいみんながみんな思春期のように悩み、努力していた。そんな中で私も、全力疾走していた。とにかく何かが、それはまったく糸の端さえ見えないものだったけれど、見えるまで走ろうと。
何度も転んだ。数えきれないくらい。そして、一枚の絵を描き終わったとき、見えた。今でもわからないことはたくさんある。でも自信を持って言える。
ココにくる前までのわたしにはわからなかったことや、できなかったことが、
今の私にはわかる。今の私にはできる。この先の道もきっと、険しく長い。
半年前まで1歩先さえ見えなかったのに。サンダヴィンチが私の追い風になっている。
私は今を進むことができる。